2011.05  ACTIVITY

ドイツ・日本150周年のジャパンウィークの一環として、デュッセルドルフ応用科学大学で5月23日から展覧会を開催。市長、学長、日本総領事が出席されたオープニングパーティの後、講演では「単純な複雑」というテーマで小講演をしました。
同時に応用科学大学デザイン学科で3日間にわたりワークショップを行い、学生たちが杉崎真之助の方法論を超える作品を制作して発表しました。

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2011.05  ACTIVITY

半世紀にわたり活動してきた関西のジャズの巨匠、ビブラフォンの鍋島直昶氏、ベースの宮本直介氏、ピアノの大塚善章氏によるジャズユニットのCDディレクションを担当しました。撮影は報道写真家ナンシー・エンスリン氏。

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2011.02  ACTIVITY

異なるジャンルの第一線で活躍する3名のクリエイターが、それぞれの立場から、デザインについて分かりやすくお話しします。
すべてはデザイン 清水 柾行 青空(株) 代表 グラフィックデザイナー
デザインしないデザイン 杉崎 真之助 (株)真之助デザイン 代表取締役 グラフィックデザイナー クリエイティブディレクター
つながりのデザイン 山崎 亮 studio-L 代表 コミュニティデザイナー ランドスケープデザイナー
2011.02.25金 18:30−21:00(18:00受付開始)無料(要事前申込)200名 ブリーゼブリーゼ7F 小ホール
トークセッション

2011.01  ACTIVITY

現代美術とプリンティングアートの分野で独自の活動を続ける「ノマル」21年の軌跡を紹介する連続イベント。印刷に関わる立場の異なる3人のトークセッション。トーク開始前に杉崎によるライブ・プリンティングも予定しています。
出演
杉崎真之助(株式会社Sinnoske Design・グラフィックデザイナー)
築山万里子(アサヒ精版印刷株式会社・プリンティングディレクター)
林 聡(株式会社ノマル代表)
2011.01.07金 19:00–21:00 ¥1,000 予約不要
ギャラリーノマル 大阪市城東区永田3-5-22 T06-6964-2323 info@nomart.co.jp www.nomart.co.jp

Bar Nomart

2011.01  ACTIVITY

1月7日にギャラリーノマルで行われた「Bar Nomart」トークイベント「表現をカタチにする力」で、シルクスクリーンのライブ・プリンティングを杉崎真之助が披露しました。トークには杉崎真之助、築山万里子(プリンティングディレクター)、林 聡(株式会社ノマル代表)が出演。
ギャラリーノマル 

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2010.11  ACTIVITY

日本のタイポグラフィの特徴と構造を中国語との比較の中で研究するワークショップに招聘されました。このプログラムでは、平仮名タイプフェイス創作、漢字 と仮名の文字組、ポスター制作、展示計画までを4日間で集中実習。また中国で初めて、全学生を対象に日本のタイポグラフィをテーマとした講演を行いまし た。同時期に全中国大学生グラフィックデザイン大賞も開催され、その審査と式典に参加しました。

大学院ワークショップ「杉崎真之助字体工作坊」
杉崎真之助字体工作坊

全学生対象に夜間講座「漢字から生まれた文字」
漢字から生まれた文字

中国美術学院平面芸術祭「杉崎真之助字体工作坊展」杉崎真之助字体工作坊展

白金創意全国大学生グラフィックデザイン大賞「杉崎真之助特別賞」杉崎真之助特別賞

2010.10  ACTIVITY

グラフィックデザインからプロダクトデザイン、建築まで網羅する京都デザイン協会が主催するデザイン賞。10月10日京都市立芸大の円形ホールで審査。結果は30日に京都府旧本館で発表されます。実験的作品や実際に使用されているものを同時に競うユニークな賞で、斬新な京都のイメージを創出しているかどうか、独創性などが評価基準です。最終審査でゲスト審査員として杉崎真之助、滝口洋子、北條 崇、新井清一、島田昭彦ら。

http://kda.weblogs.jp/2008/2010/07/kyotodesignawar.html

2010.10  ACTIVITY

レベルの高さとユニークな公開審査で知られる札幌ADC。今年は9月19日(日)に最終審査。100名を超えるボランティアスタッフが見守る中、札幌の新しい星、オカマダ、失礼、岡田善敬、鎌田順也の両名、ゲストとして秋山具義、新村則人、杉崎真之助、はせがわさとし、福岡南央子が審査員を務めました。エントリー数806、総点数2,204の中から三木田りんご園がグランプリ。新人賞は大阪=電通から札幌=寺島デザインに転職の若岡伸也さん。

写真:SADC News
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2010.07  ACTIVITY

豪日交流基金とメルボルン市の協賛を受け、デザイン・インスティチュート・オブ・オーストラリアがユニークな観光マップを製作。建物、レストラン、風景など、メルボルンと大阪の観光お勧めスポットを独自の視点でデザイナーたちが推薦します。大阪の参加者は、グラフィックデザイナーの荒木優子、杉崎真之助、高橋善丸、建築史家の橋爪紳也、庭園デザイナーの福原成雄、プロダクトデザイナーの村田智明、コピーライターのよしみかな。

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2010.04  ACTIVITY

社団法人日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)とハイデルベルグ・ジャパン株式会社による2010年の日めくりカレンダー。全国で活躍するグラフィックデザイナー365人が、1人1日ずつデザインを担当。
A5変形/リング製本 3,650円(税込)
杉崎真之助は4月9日を担当

(^_^)365(O_O)

1年は365日、52週、12ヶ月。1日は24時間、1440分、86400秒。1年で31,536,000秒。時計の針は円を周回していますが、時間は不可逆的、一方通行。この目盛によれば、私は今までに10メートルあまり生きています。
A year has 365 days, 52 weeks, or 12 months. A day has 24 hours; 1,440 minutes; 86,400 seconds; or 31,536,000 seconds. The hands of clock tickle a circle, but time goes only forward and never goes back. This graduation tells that I have lived about 10 meters.

2009.10  ACTIVITY

中国で一番権威のある中国美術学院の国際ポスタービエンナーレ。この学院のある杭州は歴史ある美しい文化都市です。審査と同時に招待展が開催されました。

2009.10.25日 国際審査員による最終審査が開かれた。メンバーは杉崎真之助(日本)のほか、王雪青(中国)、André Baldinger(フランス)、Andrey Logvin(ロシア)、Liemburg Harmen(オランダ)のAGI会員5人。金賞はStefan Sagmeister(アメリカ)のリーバイスのポスター、銀賞にはHennin Wagenbreth(ドイツ)とNiklaus Troxler(スイス)の作品が選ばれた。実績のある有名な作家の作品が上位の賞をとる中で、入選の鎌田順也と森雅代の日本人二人の作家が注目された。両名とも北海道の若手デザイナー。
公式サイト


2009.10.26日 中国美術学院の正面玄関で式典が開かれる。審査結果発表と審査員による招待展の開会式。
マスターワークショー 2009.10.25 - 11.03

2009.10  ACTIVITY

2009.10.11日に京都市立美術大学で京都デザイン賞の審査を行いました。グラフィックデザイン、ファッション・テキスタイル、プロダクト・パッケージデ、インテリア・建築・景観の4分野。全国から集まった学生とプロの作品を京都という地で選ぶことで独特の視点が生まれることを実感した(杉崎真之助談)。大賞、知事賞、市長賞などが選ばれました。

2009.10  ACTIVITY

沿線の活性化と観光資源の活用をコンセプトに、万葉の歴史の地を走るJR桜井線と和歌山線の車両ラッピングをデザイン。多くの作品が寄せられ、9月に行われた審査で景観と共存する優れた作品が選ばれました。今後3年間の予定で受賞作品の列車が沿線を走ります。審査員の1人である杉崎真之助は奈良の旧国鉄和歌山線沿線の出身。このローカル線で蒸気機関車を見て育ちました。
奈良県ホームページ

2009.09  ACTIVITY

広報の質を高め、大阪のクリエイターを育てる目的で2007から始まったプロジェクト。今回は地域防犯、放置自転車、ごみ減量の3つのテーマをシリーズで募集し、中島公次さん、筒井潮美さん、木村信義さん(グループ制作)の作品が見事グランプリを受賞しました。アワードのロゴは杉崎真之助が制作寄贈。
大阪市 情報公開室 ホームページ

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2009.08  ACTIVITY

田川水泡、新国誠一をはじめ、生きている、亡くなった、若手、大御所のデザインアイテムの使用権をオープンにして、Tシャツでコラボレーションするという野心的プロジェクト。杉崎真之助はシンノスケスギサキという名前でデザインの部品を提供。

 

 

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2009.07  ACTIVITY

2009.08.26水から09.24木まで、ほぼ1週間おきに連続レクチャーを開催。講師は、グラフィックデザイナー松下計さん、北川一成さん、プロダクトデザインの植松豊行さん、パッケージデザイナー荒木志華乃さん、アートディレクター長友啓典さんの5人。
「コミュニケーションデザインの領域が広がり、デザインに求められる役割が大きく変化しています。How ToからKnowledgeへ。スーパーな講師の視点を皆さんに投げかけることで、デザインの価値と本質の発見を試みます。コーディネイト:杉崎真之助」チラシコピーから。「レクチャーの進行を手伝う中で、一番楽しめたのは私自身かもしれない」杉崎談。
扇町インキュベーションプラザ メビック扇町
電話 06-6316-8780(平日10:00ー21:30)ファクス 06-6316-8781

 

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2009.05  ACTIVITY

杉崎真之助が亜洲大学と雲林科技大学に招かれて講演会や討論会を行いました。

NYTDC台湾展とコミュニケーションデザイン国際討論会に参加
2009.04.30木 台中の亜洲大学、創意設計学院で「文字とイメージ」をテーマに講演。約200人の学生が熱心に参加。杉崎真之助(大阪)、李根在(台湾・NY)、區徳誠 (香港)、司会は陳俊宏・創意設計学院教授・院長。私立亜洲大学は台中に1990年創設された総合大学。学生数は1350人。同時にNYTDC台湾展が開催された。

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台湾雲林科技大学の授業に参加
2009.05.01金 雲林科技大学で一回生を中心に約50人に約1時間レクチャーと質疑応答を楽しんだ。国立雲林科技大学は1991年設立、教員300人、工学・経営・設計の学部と大学院を持ち、学生数一万人弱の国立大学。キャンパスが美しい。担当の曾啟雄教授は日本の神戸芸工大で杉浦康平氏に師事。顧理(主任副教授兼系主任)はニューヨークでデザインビジネスを経験。台湾でも教育研究の現場では日本、欧州、北米の実務経験者が求められている。

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台北のデザイン事務所「UP Create台北」を訪問
2009.05.02土 パッケージを中心とする台北のデザイン事務所「UP Create台北」を訪れた。王炳南(所長)は電通台北出身。上海にも事務所を持ち東アジアで幅広くビジネスを展開。真之助事務所事務所・王怡琴の高校時代のアルバイト先でもある。

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2009.04  ACTIVITY

香港の代表的アートディレクターであるトミー・リー氏とコラボレーション。5つのテーマでベッドマットのテキスタイルデザインを3年がかりで開発しました。ひとつのブランドを構築するプロセスを体験し、中国企業のトップのこだわりと粘り強さに感動しました。

2009.04  ACTIVITY

ダンス・音楽・美術の3人のアーティストがナビゲーターとなり、障がいのある人とともに制作したパフォーマンス。昨年の大阪、東京公演に続き、進化しながら2会場で開催されます。杉崎真之助が告知デザインを担当。イラストレーター阿部真理子さんに心と体の根源をテーマとしたイラストを描いていただきました。


世田谷美術館 パフォーマンス・シリーズ トランス/エントランス vol. 8
22009.05.28木 19:00開場 19:30開演
世田谷美術館
桜美林大学 プラネット淵野辺キャンパス プルヌスホール
2009.05.30土・31日
プルヌスホール

2009.03  ACTIVITY

奈良の新しいデザイン資源を探るプロジェクト「Nara 1300 Design Book」のシンポジウムが奈良国立博物館講堂で開催。奈良県出身のグラフィックデザイナーである杉崎真之助がパネリストとして参加しました。

2008.11  ACTIVITY

2008.11.25火ー12.20土 11:00ー19:00 日・祝休
クリエーションギャラリーG8 ガーディアン・ガーデン 入場無料
国内外で活躍中のアーティストやデザイナー266人が参加。作品は2500円で予約注文販売し、収益金はユニセフに寄付されます。

2008.06  ACTIVITY

江蘇美術出版社発行 11名のデザイナー、クリエーターが紹介されています。

2008.06  ACTIVITY

なぞの愛の運動「Lovibe」にロゴを提供
現在キーホルダーなどに展開されているという噂です。

2008.02  ACTIVITY

ハンブルク美術工芸博物館での展覧会を機に出版した作品集。
報告のトークをまじえてパーティを開催。来場200人、300部を記録しました。
展覧会は現在期間を延長して開催中です。
2008.02.15金 18:30トーク、19:30パーティ
会場:カフェモード 大阪市西区南堀江1-14-26 Tel. 06-6536-4788
会費:会費5,000円 作品集1冊を進呈
申込、問合せ grafik@shinn.co.jp
ハンブルク美術工芸博物館

作品集「印象の構造 杉崎真之助のグラフィックデザイン」
購入はMCCMクリエーション(英語)、またはエースブック(日本語)まで 注文書PDF

2007.05  ACTIVITY

2007.05.26土 13:00ー14:00 
インテックス大阪5号館 特設会場 入場無料
JP20007のDayセミナーで、杉崎真之助がグラフィックデザインの感性「紙・デザイン・印刷」をテーマに、スライドを交えてレクチャーを行います。
講師:杉崎真之助 問合せ:JP産業展協会事務局 06-6311-0281

2006.10  ACTIVITY

モリサワの新しいカタログをデザインしました。
書体の特長がわかりやすく構成されています。

2006.09  ACTIVITY

Editor: Why did you choose graphic design as your profession?
Shinnoske: When I was five or so I used to see dots on the printed papers. I enjoyed its feeling and scent. That experience may have an effect on me to be a designer.

Editor: How is graphic design present in your life?
Shinnoske: Almost all of my life.

Editor: Where does your design inspiration come from?
Shinnoske: Each problem that provided by each client.

Editor: How many years of graphic training have you received? Do you think the academic education about graphic design is important for designer?
Shinnoske: Basically, I have four years graphic training in at the Osaka University of Art. My design ability, however, comes from everything that I have experienced in my life. It is important that knowledge of design among its all history. Typography is basis of graphic design. The most important thing is that, to have an imagination to someone who you try to give a message to.

Editor: Does your own cultural background account for the main influence in your design?
Shinnoske: I do not try to make a regional style and not have consciousness where I live. On the other hand, I influenced unconsciously by letters and characters I use and language I speak and also the city I live in.

Editor: Does literature, theater, music or any other subject contribute to your work?
Shinnoske: Everything I see, I feel, I hear, I eat.

Editor: Who would you name as the greatest master of graphic design?
Shinnoske: Each is the greatest master for me who gives me inspirations.

Editor: Besides design, what other hobbies do you have?
Shinnoske: I think I'm a good blues guitarist!

2006.09  ACTIVITY

デザインでビジネスをしていくということ 杉崎真之助
2006.09.12火 19:30ー21:30 扇町インキュベーションプラザ メビック扇町
大阪市北区南扇町6-28 水道局扇町庁舎2F
電話 06-6316-8780 Eメール info@mebic.com
これからのクリエイター・デザイナーを対象に、制作力、経営力、市場対応能力を高め、基本的知識の修得と参加者間のネットワークづくりを目的としたセミナー。杉崎真之助が講師の一人として参画し、デザインとビジネスについて語ります。

2006.09  ACTIVITY

2006.09.09土 記念シンポジウム 15:30ー17:30
第1部 基調講演 鷲田清一 大阪大学 副学長
パネルディスカッション コーディネイター 巽 正和
パネラー 飯田吉秋 能口仁宏 杉崎真之助 見寺貞子
第2部 パーティとコンサート 18:00ー19:30 お食事にワイン、そして音楽と映像のライブ
毎日新聞オーバルホール 大阪市北区梅田3−4−5 参加費2000円
お問合せ DAS(総合デザイナー協会) 電話 06-6346-8695 Eメール das@das.or.jp
テーマ「守・破・離次代を拓く」をもとに、デザインのこれからを考えるシンポジウムを開催。パネルディスカッションに杉崎真之助が参加します。

 

2006.08  ACTIVITY

大阪人 11月号
文 杉崎真之助

先日あるパーティの席で、なぜ東京ではなく大阪で仕事をしているのですか、と聞かれました。同じような質問をされることがたまにあります。聞くのはどういうわけか大阪の人です。デザインは経済や情報と結びついた現実的な仕事なので、いわば都市型のビジネスです。だったら大阪がいいじゃないですか、と心の中で答えます。

もちろん大阪でいいのです。しかし、デザインをしていく上で大阪や関西といった地域性を表現に出そうと考えたことはありません。逆に、できるだけ個性やローカルなバイアスをかけないように心がけています。安易に大阪弁でコピーを書くとかは大きらいです。なぜなら、デザインで伝える相手は日本語がわかる人全員なのですから。

アイデアを考える会議やプレゼンテーションで説明をするときにも、標準語を使います。デザインはある種の計算であり、設計ですから、理屈と文脈が大切です。当然使うのは論理的に磨かれてきた歴史をもつ標準語になります。
 
では、頭の中でコンセプトを考えている時はどうなのでしょう。与えられた条件や情報を読み込んだり、方向性を検討するのはやはり標準語です。
 
ところが、デザインの答えを導き出すのは理屈や言葉ではなく、いわば言葉にできない直感や霊感です。なぜかというと、言葉や論理を意識して標準語でやっていると、私の頭の中でスピードが追いつきません。「こういう理由でこの形態が適切であります」では、新鮮でクリアなアイデアがどこかに消えてしまうのです。

頭の中のヒミツをひとつばらすと、こうです。非言語の直感や霊感と日常的な言語をつないでくれているのが、実は大阪弁なのです。アイデアに対して「これでええやん」「ちゃうちゃう」「なんでやねん」などと大阪弁の突っ込みが入っているようです。右脳と左脳の漫才でしょうか。

私は人口3万人あまりの山に囲まれた盆地、奈良県五條市で生まれました。小さい頃、よく大阪に遊びに連れていってもらいました。田舎から一時間半かけて、天王寺駅や高(ハシゴ高)島屋のある難波駅に着くのです。ホームを出ると子供の敏感な鼻で車の排気ガスの匂いを胸いっぱいに吸いました。それは都会の匂いでした。トロリーバス、アドバルーン、デパートの食堂のプリン。大都会、つまり私にとっては大阪への憧れがその頃しっかりと形づくられたのです。

大学では大阪から滋賀、京都、神戸、広島あたりまでの学生が多かったこともあり、ミックスされた「関西系なまり」が自分の中で定着しました。ことさら大阪弁を使えるようになろうとは思いませんが、関西アクセント系日本語が私にとってはしっくりきます。
私は大阪で仕事をしているというよりも、大阪弁で仕事をしているのです。           
 

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